Ordinary World

ヤフーから引っ越してきました。

過去の数だけ自分がいる?

 
「ザ・ドア 交差する世界」ドイツ映画。
 
タイムトンネルだとか、タイムトラベルの類の映画は
もう珍しいものではないけれど、これがまた変わった内容だった。
良いとか悪いの判断をするのは難しい。
例えるなら、定番商品を変わった味付けにしてみました、
でも美味しいのかどうかの判断には悩む、ハッピーターン・シュガーバター味のような
微妙な映画だった。(食べたばっかりだったので)
 
未来から過去に来た人々が、次々に過去の自分を殺してしまうという
内容なのだけれど、つまりは人間は常に変わってゆくもので、
同じ人物でも5年先には考え方も変わっている。
そうすると、過去の自分は消してしまいたい記憶になっているということなのだろうか?
 
自分の浮気が原因で娘を死なせてしまった主人公だったが、
過去を変えて得られるものはあったのかどうかは…。
この主人公の顎鬚が濃いのと、Bラインが印象に残った。
カジノロワイヤルにも出演していたらしい。そう言われれば
見たことがある顔だったかも。
 
 
急に観た映画の感想が書きたくなったのと、
映画に限らず、何か書きたいと思った理由は
仕事のミスが増えてきて、記憶力やらいろいろ衰えを感じるから。
頭は使わないといけないな~と、何でもいいから書いてみようと思ったわけです。