Ordinary World

ヤフーから引っ越してきました。

ロケットマン

エルトン・ジョンロケットマンを観た。

UKミュージックは好きなのに、

エルトンをあまり聴いたことがないという私、、、

 

なので、

アフター6ジャンクションの町山さんによるエルトン・ジョンの歌詞の解説を聞いてから

劇場へ出向いた。

以下、そのラジオからの情報を元に書いてみた。

 

エルトンの殆どの曲の歌詞を書いていたのが、バーニー・トーピンという人で、

エルトンとの関係性が歌詞に大きく影響している。

バーニーもまた素晴らしい才能の持ち主で、

それがよくわかるのが「ダニエル」という曲らしい。

ベトナム戦争で脳に損傷を負った兄を持つ弟の歌だそう。

機会があれば聴いてみようかな。(聞く気が無い言い回し笑)

エルトンは音楽の才能はあったが、歌詞を書けなかった。

それは、自分がゲイであるために心をさらけ出せなかったから。

いつもド派手な衣装を着るのは、心をガードするため。

ゲイであるエルトンはバーニーを愛していたが、

バーニーはノーマルな人だったのでこの恋が実ることはなかった。

そんなエルトンの片思いな気持ちをバーニーが書いた曲がYour Song。

タイトルの「ロケットマン」の歌詞は、レイ・ブラッドベリSF小説

インスパイアされてできた曲らしい。これ読んでみたい。(ホントに読みたい言い回し笑)

宇宙空間に漂っている状態を歌っていて、

映画では、自殺しようとしてプールに飛び込んだシーンがそういう状態だった。

あと、下宿を追い出された時に二階から物を投げていた女性に纏わる曲、

「僕を救ったプリマドンナ」が誤訳である、という話とか、

色々興味深いことを沢山話されていた。

映画より歌詞の解説のほうが面白かった!

 

バーニー役のジェイミー・ベルは好き!

というわけで、まぁまぁだったかな。

次はボーイ・ジョージの映画を撮る予定とか!楽しみっ!!