Ordinary World

ヤフーから引っ越してきました。

映画はじめ

 
 
今年初の劇場鑑賞はコレ!
トム・ハンクスがスパイするのかと思ったら違った(;一_一)
スパイはマーク・ライランスというイギリス出身の俳優。
顔は見たことがあるような気がしたけど、
「ブーリン家の姉妹」ぐらいしか見ていかなった。出てたっけ~?
舞台やTVが多いみたい。ま、そのマーク・ライランス
この人が上手かった!アベルというソ連のスパイ役。
淡々とした表情で感情などないように思わせて、でも
次第にトム・ハンクス演じるジムと心を通わせるという、
こういうシチュエーションにめっぽう弱い(。→ˇωˇ←。)
と言っても、ベタベタな友情物語ではない所がまた良かった。
割り切るところは割り切らなければならないご時世、
最後の絵を開けるシーンにアベルの気持ちが集約されていて
ちょっとうるっとしたな~(p_-)
 
アメリカとソ連の関係、東ベルリンのことなど、
掘り下げればもっと難しい映画になっていたかもしれないけど、
そういうことを監督は描きたかったわけではないのだろうし、
いつでも史実を分かり易く私たちに訴えかけるスピルバーグ
やっぱり凄いと思う。ジムの子供たちが
学校で見た原爆の破壊力に衝撃を受けるシーンや、
子供ながらに非常事態に備えるシーン。
こういう心配を子供たちにさせてはいけないのだ!
どこぞの国にも観てもらいたい。うちの首相にもね。
 
そういえば、ベルリンの壁を作るシーンがある映画は
初めて観たかもしれない。他にあったかな~?
映像も良かった。トム・ハンクスマーク・ライランスとが
会話しているシーンで窓から入る光や、裁判所だったかな長い廊下の向こうから
射す光の美しさがとても印象に残った。
 

 
予告編でディカプリオの「レヴェナント」も観た!
最近映画のチェックが甘いなぁ。。。
 
絶対行こうと思う(^_^)v