Ordinary World

ヤフーから引っ越してきました。

バンパイア映画を2本

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

 
誰、この素敵なバンパイア!?
…と思ったらロキではありませんか!!(*^_^*)
始まってすぐテンションはアップしたものの、まったりとしたストーリー運びに
途中寝てしまうも、ディテールの拘りが凄いと思いながら最後まで観た。
音楽に関係する物、ギターや曲がもう私の全く知らない世界で
それが何かカッコイイ!お金には困っていないバンパイアってのも、
ガツガツしてなくていいっ。
そして強烈な印象があったわけでもないのに、翌日もこの映画のせいで
ぼーっとしていた。トム・ヒドルストンの「おぅ、、、いぇぇ~~ぃ、、、」という
やる気があるのか無いのかわからないような返事がいつまでも耳から離れないw
ブログでも書こうかなとぐぐったら、あージム・ジャームッシュだったのか。
なるほど、渋いっ!と思った映画だった。
 
 
 
こちらもまた物憂げなバンパイアのお話。
物憂げなバンパイアを演じるのはシアーシャ・ローナン
透明感のある彼女にぴったりの役。あまり口を大きく動かさない喋り方が
牙を隠すには良いのだと思った。
あ、でも彼女は牙でいきなり襲うのではなく、親指の長い爪で穴を開けるというやり方。
怖いな~~これ。爪恐怖症になりそうだ、、、
この作品は母性を大きく取り上げた作品になっていて、
21世紀に彼女たちの居場所の無さを切実に訴えている。
居てもらっては人間としては困るのですが…。
ニール・ジョーダン監督はバンパイアがお好きなようで(*^_^*)